旅館業を取って宿をやると決めてからやったことは主にこんな感じです。
①法的手続き必要書類の確認
②保健所に行く
③体験談、情報収集
④見積、業者探し
⑤融資、許可
正直、旅館業許可を取る時に一番早いのは司法書士さんに頼むことです。
相続関係から必要書類の手配、保健所申請まで、全てやってくれます。
ただめっちゃお金かかる。私はもちろんお金もなかったし、自分で理解しながら勧めたかったので頼まずに自分でやることを選択しました。
お金に余裕があって楽に手続きをしたい人は司法書士さんを頼ってみるといいと思います。
今回は①法的手続き・必要書類の確認 についてです!
家の所有者の確認
宿を始めるにあたってまず一番最初にやったことは、「法的手続き」です。具体的には
・相続手続き
・家の所有者、名義の確認
・登記の確認
です。これは個人差があるのでまず自分の所有物件がどういう状態なのか確認する必要があります。
そして法的に証明できるかまできちんと調べる必要があります。
特に相続関係は後から揉めないようにきちんと整理しておく必要があります。
まず、役場に行って誰の名義になっているのか確認しました。
箱を開けたらまあびっくり
うちの場合、ばあちゃんが亡くなった後調べたら、母の名義になっていたと思っていた家は
実際誰の名義でもなく、そもそも土地自体がひいじいちゃん(ばあちゃんの義父)の名義のままでした。
家の前に土地の所有権を取得しないと家が所有できなかったんです。
ひいじいちゃんに権利があるままなくなったので、そのこどもたちからの印鑑と書類、
本人が亡くなっている場合は、さらにその子供たちからの印鑑と書類をもらわなければいけません。
固定資産税をずっと払ってきたのはばあちゃんなのに、
血が繋がっていない、嫁に来たばあちゃんに法的権限は一切なかったんです。
法律だから仕方ないけど、なんとも世知辛い。
そしてひいじいちゃんの名義のままだということを、家族の誰も知らなかった。
とりあえず現状把握を試みる
家の名義がひいじいちゃんであるのは役場で判明したのですが、役場がわかることはここまで。
どんな書類が必要なのかは自分たちで調べていくしかありません。
正直、色々やっててここが一番苦労したポイントです。
知りたいことを、どこに聞けばいいのかわからない。
これの管轄はここだけど、これは管轄外だからわかりません。こんな感じ。
役場でわかるのは固定資産税の記録だけで、
そもそも名義変更されてないのになんでばあちゃんに納税書がいっていたのか、
納税証明できるのにそれでは所有者の証明にはならない、とかなんでやねんって感じです。
相続関係は母の方が知っているので初めから母に任せることにしましたが、
ここがあとで後悔したポイントです。
司法書士さんに頼んで後悔したこと
母は相続の法的手続きを進めていく中で、自分では難しいと判断し、
知り合いに勧められた司法書士さんに頼むことにしました。
司法書士など専門家に頼むことが一番早いのですが、専門家ってとにかく費用が高い。
大体万円ほどかかりました。さっきも言いましたが、私はここで後悔したことがあります。
司法書士に頼んだことではなく、頼んだ後も母に丸投げしてしまった点です。
この時母と一緒に手続きの流れを確認しておくべきでした。
私は、相続手続きに関してはややこしくならないようにと、完全にノータッチでした。
ただ、手続きを進めていく中で私も母も理解していないまま進められている部分があり、
モヤっとしたまま終わった感じがありました。
相続とか家の所有者の証明って、その後の申請とかですごく大事になってくるので
この時ちゃんと聞いて理解しておくべきだったと後悔しています。
言われた書類や印鑑を言われた通りに集めて提出する。
もちろん相手は仕事なので当たり前ですが、そこに家族の考えや思いは反映されないし
なんのためにこの書類が必要なのか、理解するべきだと実感しました。
この件のおかげで、どんな手続きも、自分でちゃんと理解した上で進めていこうと
決心できたいい機会になったと感じています。
最初から丸ごと頼んでしまうのも一つの手段だと思いますが、
どうせやるなら知識を増やしながら自分で進めていく方が楽しいでしょ!
予想以上に大変な相続。最終手段は弁護士
司法書士さんに手伝ってもらい、書類を集めていましたが、一番の問題はやはり
親戚からのサイン、いわゆる遺産分割ですね。
土地を相続するなら、土地の価値(お金)の何%を分割しますとか、一切入りません、とか
もしくは私が土地を欲しいです。というのが出てくるわけです。
それをひいじいちゃんの子どもや孫たち全員から署名でもらいます。
うちは全部で11人?から署名をもらわなきゃいけなくて。
遠くにいる人、しばらく連絡をとっていなかった人たちにお願いします。
これは本当に個人差がありますね。うちは親戚みんなとってもいい人たちばかりで
かなりスムーズに進んだと思います。
それでもかかった期間は約半年ほどです。私は1年ほどかかるかと少し覚悟をしていたので意外とスムーズに終わってホッとしています。
よかったーーーー!
相続は法律に関係するので、自分たちで解決しない場合弁護士さんに頼みます。
弁護士さんに頼むとまた追加で別途費用がかかりますし、本当に高い(泣)
できれば避けて通りたいですが、ここが終わらないとスタート地点にも立てないので
頑張りましょう!!
なんなら所有者が生きているうちに相続を済ませておきたいですね^^
最後まで読んでくださってありがとうございます!
法定手続きって本当に大変で時間と、何よりもお金がかかります。
正直私一人だったらこんなにスムーズには行かなかったです。法的証明はこれから宿を始めるにあたって様々な手続きに関係してくるので一番最初にするべきことです。
大変だけど、あの時やっててよかったって思えます。
登記については、こちらも詳しく書きたいので別のブログにまとめます!

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